Item No:35382

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.382

1/35 ドイツ歩兵セット (大戦後期)

1/35 SCALE GERMAN INFANTRY SET (LATE WWII)

2023年6月17日(土)ごろ発売

1,760円(本体価格1,600円)

写真はキットを組み立て、塗装したものです

【 歩兵前へ!防衛ラインを堅守せよ 】 第二次大戦後期のドイツ軍歩兵は、生地の変更や装飾の省略などにより、初期のものに比べて生産コストを抑えたM43野戦服を主に着用していました。その他、M43以前の野戦服を身に付けた古参兵や、迷彩服代わりにツェルトバーン(テント)を羽織った兵士もいたようです。また、この時期には小火器の自動化も進み、セミオートマチックライフルのG.43や、近代的なアサルトライフルの原点となったMP44が登場したほか、無反動砲のパンツァーファウストも対戦車戦闘の切り札として力を発揮。新たな装備を手に、歩兵たちは大戦後期の緊迫した戦闘に臨んだのです。
【 模型要目 】 大戦後期のドイツ軍歩兵を再現した1/35スケールの人形5体セットです。★当時の一般的な野戦服姿の歩兵を実感豊かにモデル化。★MP44やG.43、パンツァーファウストといった大戦後期ならではの兵装をはじめ、双眼鏡やマップケースなどのアクセサリーも精密にパーツ化しました。★ヘルメットは通常のものに加えて、迷彩カバーを取り付けたタイプもセット。★階級章や戦車撃破章のスライドマーク付き。
  • 左手にG.43半自動小銃、右手に42型対戦車地雷を持ち状況をうかがう小銃手。迷彩カバーを装着したヘルメットも注目。
  • 膝立ちの姿勢でMP44突撃銃を持った機関銃手。野戦服に寄ったシワなどもリアルな仕上がり。
  • 片膝立ちで拳を上げて後方に指示を送る古参兵の下士官。MP40サブマシンガンを持ち、腰にはマップケースを携行。
  • ポンチョを着てMP44を背負い、パンツァーファウストを握りしめた擲弾兵。装備品のフィッティングにもこだわり、重量感を演出。
  • 同じくポンチョを身に付けG.43を持った兵士。ポンチョはパーツ分割に工夫をこらし、立体感と組み立て精度を両立。塗装のしやすさにも配慮しています。
  • 小銃手が右手に持つ装備品は、42型対戦車地雷と弾頭を集めて威力を増した柄付き手榴弾の選択式。
  • 下士官の頭部パーツも迷彩カバー付きヘルメットと規格帽の選択式。
  • 大戦後期に登場したG.43やMP44、パンツァーファウストに加えて、対戦車地雷や柄付き手榴弾などもシャープなディテールでパーツ化。
  • 階級章や戦車撃破章、パンツァーファウストに描かれた注意書きなどのスライドマークをセット。
  • 1940年に製造されたツェルトバーンの実物。迷彩パターンや質感表現の参考にしてください。
  • ツェルトバーンの迷彩パターンは輪郭が直線になっていて、カラーは面積が広い順にバフ、フラットブラウン、ディープグリーン。部分的に細く短いグリーンの線が無数に入っています。

世界最高峰のフィギュアペインターとして活躍するカルビン・タン氏(Calvin・Tan)の作例を紹介します。
カルビン・タン氏はシンガポール在住のフィギュアペインターです。繊細で緻密な塗装技術に加えて、軍装品などの丹念な研究・調査を反映させたリアルかつ説得力のある作風で知られています。ここでは同氏が塗装した「1/35ドイツ歩兵セット(大戦後期)」の3体をご紹介します。塗装の参考にご覧ください。
※写真の作品は銃のスリング(負い紐)追加など必要最小限のディテールアップを施し、展示ベースを追加しています。




情報は2023年05月19日時点のものです。製品の名称、価格、発売日、仕様などは予告なく変更する場合があります。