【 苛酷な砂漠戦を制した最強のシャーマン 】 第三､第四次中東戦争で大きな戦果を上げたイスラエル軍のM51スーパーシャーマン戦車を再現した1/16スケール電動ラジオコントロールタンク組み立てキットです｡巨大なマズルブレーキを装着した長大な主砲､その砲と重量バランスを取るために後部が延長された砲塔など大迫力のスタイルを実感たっぷりに再現｡前後進や左右旋回､超信地旋回をはじめ､砲塔旋回や砲身上下がコントロールでき､射撃時の砲身後座や車体反動も実現｡エンジン音や主砲発射音など動きにサウンドがシンクロし､主砲と車体前方機銃の発射光も同調｡さらに､別売のバトルシステムを組み込めば､1/16RCタンクとの対戦も楽しめます｡

【 走行性能 】 380モーターを2個セットした組み立て済みのギヤボックスは左右独立タイプ｡十分なパワーで力強い走りを生み出します｡2個の転輪を一組としたボギー式懸架装置は､コイルスプリングを水平に配置したHVSS(水平渦巻きスプリング･サスペンション)方式｡内部に金属製コイルスプリングを装備して､実車同様のメカニズムでフル可動｡ストロークのある動きで､路面の凸凹やショックを効果的に吸収します｡

【 主砲発射 】 長砲身の105mm主砲はキセノン管のフラッシュによる閃光とともに､迫力あふれる砲撃音が同調します｡また砲塔内部にセットされたリコイル用ギヤボックスにより､砲撃音とともに砲身がすばやく後座した後にスムーズに戻る一連の動きまで再現｡砲撃の反動で車体が振動するアクションも､走行ギヤボックスをコントロールすることにより実現しました｡

【 M51スーパーシャーマンについて 】 第二次大戦後､イスラエル軍は砂漠での戦いに必要な戦車の軍備強化のために､大戦中に活躍したM4シャーマン戦車の主砲を大口径火砲に換装する独自の改良を施したスーパーシャーマンの配備を進めました｡中でもアラブ諸国が導入していたソ連製のT-55やJS3戦車に対抗するため､フランス軍が主力戦車AMX-30用に開発した強力な105mm砲をベースに砲身長を1.5m短縮したD1504戦車砲を搭載したのがM51スーパーシャーマンです｡長大な主砲は先端に鋼板溶接式の巨大なマズルブレーキを装着し､砲塔後部はカウンターウエイト兼用の鋳造製バスルで延長され､防盾も新しいものとなるなど格段に迫力を増したスタイルが特徴です｡1967年の第三次中東戦争を皮切りに実戦投入されたM51スーパーシャーマンは､絶大な攻撃力を活かして大きな戦果を挙げたのです｡

【 基本スペック 】 ●全長542mm､全幅190mm､全高200mm､全備重量約3400g｡ ●シャーシをはじめサスアームやドライブスプロケットなど足まわりに金属パーツを使用｡ ●主砲はアルミ削り出し製､巨大なマズルブレーキは樹脂製｡ ●ダブルピンタイプの履帯は形状をリアルに再現した硬質プラスチック製｡ ●すべての動きにサウンドが同調｡車体後部の専用スピーカーから重厚なサウンドを響かせます｡ ●DMDユニットや4chプロポ､バッテリー､充電器も付いたフルセット｡

【 別にお求めいただくもの 】 ●送信機用単3形電池8本