イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。アフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットを素組で組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、一部記事の日本語訳が付いていますので、英語に親しむテキストとしても効果的です。

299号は、情景ベースに線路を敷いて4名の兵士を配置したドイツ鉄道装甲車 P204(f)（1/35）、フランス戦車ならではの独特の5色迷彩が注目の軽戦車 R35（1/35）のビネット作品 、リヤに搭載された空冷2気筒エンジンまで入念に仕上げたフィアット500F（1/12）、ディテールアップパーツをふんだんに盛り込んで製作されたアメリカ海軍の電子戦機グラマン EA-6B プラウラー （1/48）、太平洋の戦いでダメージを受けたイギリス海軍艦隊航空隊仕様のヘルキャットMk.�T/Mk.�U（1/48）の製作記事などを紹介。この他にもキットプレビューやパーツレビュー、ブックレビューなども掲載した内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。

【掲載記事】
ドイツ鉄道装甲車 P204(f)（1/35）、フランス軽戦車 R35（1/35）、フィアット500F（1/12）、グラマン EA-6B プラウラー （1/48）、ヘルキャットMk.�T/Mk.�U（1/48）の製作記事の日本語訳付き。この他、ガンダムバルバトスルプスレクス（1/144）の製作記事に加え、スピットファイア(1/48)、バトル・オブ・ブリテン参加機（1/48）、ジャガーEタイプ クーペ（1/24）のキットプレビューなども掲載しました。

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