【レポート】2017年8月20日(日):富士通乾電池提供ミニ四駆ジャパンカップ 北海道大会
■会場: 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区)
今年もミニ四駆日本一決定戦、『富士通 乾電池 提供 ミニ四駆ジャパンカップ2017』が全国各地で開催中!! 第9戦となる北海道大会の参加者は合計778名でした。
●富士通 乾電池提供ミニ四駆ジャパンカップ2017 公式コース『グレートクロスサーキット 2017』(約200m)
「クロスシステム」を取り入れ、走行特性が全く異なる4パターンのレイアウトが可能なサーキットです。北海道大会は「タイプA」が登場!
スタートしてすぐ現れる新セクション『ルーズロード』。真ん中の3レーンが緩やかなストレート、両端の1レーンと5レーンは外に膨らむカーブで構成されたルーズなストレートセクション。コース側面にはウォッシュウォールがランダムに配置され“ロッキング ルーズロード”に変化。通常よりもコース幅が広いため、マシンがさらに左右にぶれやすくなり横方向の安定性がかかせません。
続いて現れるのは30度バンクアプローチから90度ターン、その後逆向きに180度ターンする複合バンクセクション『Ω(オメガ)バンク』。角度が着いたバンクを上りきった後は、マシンを傾けながら走行する上下左右にマシンが揺さぶられます。
バンクを駆け降りた後、今年も優勝キャップの提供を頂く『NEW ERA』の名を冠したNEW ERAターンを通過して 『ダブルバウンシングストレート(マルチ)』へ突入。大会によって向きが変わり、4パターンのレイアウトで選手を悩ませることになるでしょう。
そして、スロープを上って『富士通ポップ』。スピードに乗ったマシンがそのまま弾んでコースアウトする危険性もあります。さらにレーンチェンジも新セクションとして『クライムチェンジャー』を配置。通常とは逆、4台がバンク走行、1台がフラット走行となり、これまでとは異なる展開が予想されます。ラストターンを無事抜けたマシンがウイニングランとなる全長約200mのコースとなります。
グレートクロスサーキットはDCR-01デクロスと同じく「クロスシステム」を取り入れ、4パターンのレイアウト変更が可能。ダブルバウンシングストレートと合わせて会場別に異なるバージョンが登場予定です!




