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【 ドイツ・アフリカ軍団の守護神 】 「私の意見では・・・」捕虜の英軍戦車兵が近くの88ミリ砲を憎らしげに見ながら言った。「高射砲で戦車を撃つのは卑怯ですな」。それを聞いたドイツ軍砲兵が勢い込んで口を挟んだ。「88ミリ砲以外では撃ち抜けない装甲の戦車で攻めてくるのはそれ以上に卑怯だ!」 ・・・ ロンメル将軍の副官、シュミット中尉がハルファヤ峠での激戦後に書きとめた有名なエピソードです。北アフリカで対戦車戦闘に投入された88ミリ砲のほとんどは空軍高射砲部隊の所属でした。英軍から最も恐れられ、ドイツ・アフリカ軍団の勝利を支え続けた88ミリ砲。その陰には空軍砲兵たちの優れた技術とチームワーク、そして勇敢な戦いぶりがあったのです。 【 模型要目 】 北アフリカ戦線での対戦車戦闘の切り札的存在となった88ミリ砲の1/35スケール、プラスチックモデル組立てキットです。★88ミリ砲の複雑な構造をリアルに再現。★空軍高射砲兵の人形8体付き。★砲弾ラックや2種の砲弾、空薬莢もセット。レンジファインダーや砲隊鏡、砲座固定用のステイクも用意。ツェンダップKS750オートバイも付属。★マーキングはキルマークなど3種類。兵士の襟章や徽章もデカールで再現。 |
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【 フランスの怪物、ドイツ戦車師団を阻止す 】 第二次大戦序盤の1940年5月、破竹の勢いでフランス国内に侵攻してきたドイツ軍の前に立ち塞がったのがフランスのB1 bis戦車です。第一次大戦後から開発が進められてきたB1戦車の改良型で、1937年から生産を開始。リベット接合の車体の右前部に短砲身75mm榴弾砲、小型の砲塔に長砲身47mm戦車砲を装備した強火力に加え、最大60mmという当時としては破格の重装甲を誇っていました。B1 bisは大戦初期のドイツ主力対戦車砲であった37mm対戦車砲の攻撃を寄せ付けず、ドイツ軍をパニックに陥れたのです。また、フランス北東部のストンヌ村の戦いでは、2個中隊のB1 bisがドイツ戦車部隊を相手に奮戦。多数の被弾をものともせず、10数輌ものドイツ戦車を撃破したのです。 【 模型要目 】 大戦初期のフランス戦線でドイツ軍に最も恐れられたといわれるB1 bis戦車の1/35スケール、プラスチックモデル組立てキットです。 ●全長192mm、背の高いシルエットや車体右前面の短砲身75mm榴弾砲、懸架装置をカバーする側面装甲など、個性あふれる姿を実感豊かにモデル化。 ●車体本体パーツはスライド金型を使用して各所のリベット模様も立体感たっぷり。 ●独特なデザインのキャタピラは、はめ込みによる連結組立て式で実感の高い仕上がり。パーツは切離し済みで組立ても手軽です。キャタピラ側面のディテールも精密に再現。 ●コマンダー用ペリスコープは旋回可能。ドライバー用も角度限定で旋回できます。 ●フェンダーとマフラーはマーキングに合わせて2種類を用意。 ●金属製の牽引用チェーン、砲塔後部ハッチに乗り込むコマンダーの人形1体付き。 ●マーキング4種類、フランス戦車特有の複雑な迷彩塗装を載せたカラー塗装図も付属。 ●塗装図の裏面にはB1 bis戦車の奮戦を伝える読みごたえたっぷりの戦闘記録を掲載。 |
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【M26 装甲戦車回収車について】第二次大戦中、戦闘により損傷や故障した戦車の回収と牽引に働き続け、アメリカ軍戦車部隊の進撃と勝利を陰で支えたのがM26 装甲戦車回収車です。ナッキー・トラック社製6×6トラクターをベースとするこのM26 は、鉄道車輌メーカーのパシフィック・カー・アンド・ファンドリー社によって1943年4月に量産が開始されました。装甲キャビンと出力240馬力のホールスコット440エンジン、タンデムウィンチや回収作業用のAアームなどを装備、M15セミ・トレーラーと組み合わせてM25 戦車運搬車ドラゴンワゴンとしても活躍しましたが、単独でも行動不能となった戦車の回収や牽引が可能でした。さらに溶接機など各種機材を搭載して前線での戦車の応急修理を行うこともできました。M26 は第二次大戦後もヨーロッパ各国で使用され、日本の陸上自衛隊にも20輌が供与されました。 【 模型要目 】 ●第二次大戦中、戦車の回収や牽引に活躍した M26 装甲戦車回収車の1/35スケールプラスチックモデル組み立てキットです。 ●全長225mm、全幅106mm。 ●重量感あふれるスタイルをリアルにモデル化。 ●装甲キャビンはスライド金型を使用して一体成形、高い実感とともに確実な組み立てを追求しました。防弾窓は開閉選択式で、キャビン内部も精密に再現。 ●タンデム型ウィンチやクレーンも立体感あふれる仕上がり。万力や圧力計付きの溶接作業用ボンベなどのアクセサリーパーツもセット。 ●Aアームと呼ばれる回収作業用の支柱は5段階の角度を選んで組み立てられます。 ●エッチングパーツやパイプ、チェーンなど実感を高める金属パーツもセット。ライト類にはメッキパーツと透明部品を使用。タイヤはリアルな中空ゴム製です。 ●スライドマーク6種類、キャビン内の乗員2種4体に加えて立ち姿の人形2体付き。 |
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【 1980年代アメリカ軍の中核を担う 】 1980年代、M1エイブラムス戦車と共にアメリカ軍の主力戦車として配備、戦車部隊の中核を担ったのがM60A3です。1950年代に登場したM48戦車の基本設計から発展した鋳造の車体にはスーパーチャージャー付き空冷ディーゼルエンジンを搭載。同じく鋳造製の砲塔にはサーマルスリーブを装着した105mm砲を装備。さらにレーザー測遠器や弾道コンピューターなどを備え、優れた攻撃力発揮しました。1978年から生産が開始され、3,600輌以上を配備。20年以上に渡って主力を務めたM60シリーズの最強タイプの一台がM60A3です。 【 模型要目 】 1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。 ●全長270mm、全幅104mm。丸みのある鋳造製の砲塔や船形の車体下部など存在感ある姿を実感豊かにモデル化。 ●砲塔は鋳造肌の質感や主砲キャンバスもリアルに表現。 ●主砲にサーマルスリーブを備えた陸軍タイプと、サーマルスリーブなしで車体後部に排気筒を持つ海兵隊タイプを選べます。 ●砲塔の乗員用ハッチは開閉選択式、ドライバーズハッチは可動式。 ●サスアームを別パーツとして足まわりも立体感十分。 ●履帯は接着・塗装可能なベルト式。 ●車長の人形、デカール3種類付き。 ●1980年代から90年代にかけてアメリカ軍地上部隊で使われた戦車砲弾などの車輌搭載品、小火器などの歩兵用装備品を含む約30種のアクセサリーもセット。 |
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【 東部戦線の冬、厳しい寒さが伝わる 】 第二次世界大戦における独ソ戦でソビエト軍に加えてもう一つ、ドイツ軍の敵となったのがロシアの厳しい冬でした。そこでドイツ軍では防寒服を開発、1942年から43年にかけての冬に登場させました。戦闘服の上に着用するフード付の上着とズボンの防寒服は防水加工が施された木綿で綿入れの厚いものでした。リバーシブルタイプとなっているのが特徴で表側はスプリンターパターンやウォーターパターンの迷彩、裏側は冬期迷彩用の白になっています。加えて、ヘルメットの下には布製の防寒ずきんを着用し、手袋、防寒靴も必需品でした。 防寒装備に身を包んだ高射砲兵をモデル化した人形セットです。防寒服の質感も伝わる再現が厳しい冬の寒さを物語ります。 【 模型要目 】 1/35スケールで防寒服に身を包んだ第二次世界大戦のドイツ軍高射砲兵を再現。 ●双眼鏡を手に空を見つめる指揮官クラスの人形1体と射手、運搬手、さらに装填手2体の計5体セット。 ●指揮官の人形はヘルメットと戦闘将校帽のどちらか選んで組み立てられます。 ●水筒、スコップ、短剣、ガスマスクケースやマップケース、ホルスター、弾倉など、アクセサリーも豊富にセット。 ● ドイツ20mm4連装高射機関砲38型(ITEM35091) や ドイツIV号対空戦車メーベルワーゲン(ITEM35101) などと組み合わせたり、陸軍兵士として仕上げて冬の東部戦線の情景製作など、幅広く利用していただけるセットです。 |
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【 北アフリカの熱い砂漠で繰り広げられた戦闘シーンが伝わる 】 第二次世界大戦中に登場したイギリスの傑作砲として知られているのが25ポンド砲です。大戦初期の1940年にノルウェー戦で実戦に参加。もともとは野砲として開発されたのですが、対戦車砲としても高性能を発揮。イギリス軍、イギリス連邦各国軍に広く使われ、牽引車クォード・ガントラクターとの名コンビで、あらゆる戦場で活躍しました。なかでも北アフリカのエル・アラメインの戦いにおける活躍ぶりは有名で、その時の司令官モントゴメリー将軍の名を取って「モンティーズ・ガン」とも呼ばれました。第二次大戦が終わったあとも砲兵部隊の主力として朝鮮戦争などに活躍、長くイギリス連邦軍で現役として使われました。 【 模型要目 】 ●第二次世界大戦中に登場したイギリスの傑作砲として知られる25ポンド砲を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 ●あらゆる戦場で使用された25ポンド砲の中でもその活躍が特に有名な北アフリカのエル・アラメインを舞台にモデル化。 ●砲身は前後に可動し、防弾板や砲架などメカニカルな魅力もたっぷり。 ●25ポンド砲は射撃展開時と運搬時を選んで組み立てられます。 ●砲撃中のポーズで再現された半ズボン姿のイギリス軍砲兵の人形も6体セット。双眼鏡をのぞき弾着を確認する兵士、砲を調整する兵士、上着の裾を外に出したラフなスタイルの兵士、そして上半身裸の砲弾を運ぶ兵士3体。 ●弾薬運搬トレーラーも付いています。 |
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【 北アフリカ戦線の危機を救った主力戦車 】 1942年、ロンメル率いるアフリカ軍団の猛攻により、まさに風前の灯火状態にあった北アフリカ戦線のイギリス軍を救い、「エジプトの最後の希望」と言われたのが、アメリカのM3リー中戦車を改造して作られたイギリスのM3グラント中戦車です。第二次大戦初めのフランス戦で、全戦車の約2/3を失い、早急に戦車の増強を迫られたイギリスは、当時完成したばかりのM3リー中戦車を買い、一部を改造してM3グラント中戦車を作り上げたのです。車体および主砲の75mm砲はそのままですが、37mm砲の旋回砲塔を大型のものにし、M3リーでその上にあった7.62mm銃塔をなくしたことが大きな違いです。75mm砲の旋回範囲が限られていること、車高が非常に高いことなどの欠点はありましたが、1942年、北アフリカ戦線で初陣を迎えたM3グラントは、強力な主砲の威力を生かしてドイツのIII号、IV号戦車を撃破し、危機にあったイギリス軍を見事に救ってその後の反攻への足がかりを作ったのです。 【 模型要目 】 ●二階建ての砲塔を持つユニークなM3グラントのスタイルを1/35スケールで精密にモデル化したプラスチックモデル組み立てキットです。 ●全長170mm。 ●実感あふれる彫刻で表現したリベット止めの装甲板。 ●75mm砲、37mm砲は可動。 ●各ハッチ類は開いた状態、閉じた状態のどちらにも組み立てられます。 ●履帯はリアルな特殊プラスチック製。 ●スライドマークはエルアラメイン戦とガザラ戦のものをセット。 ●モデルの実感をいっそう高めるイギリス戦車兵の人形1体付き。 【 初回発売月 】 1974年6月 |
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【 ヤークトパンサーと並ぶ第二次大戦の傑作 】 独ソ戦の開始と共にドイツ軍の電撃戦の前に苦戦を強いられることになったソビエト軍は最前線でめざましい活躍を見せたドイツ軍のIII号突撃砲に注目。首都モスクワの直前でかろうじてドイツ軍の進撃を食い止めるとさっそく、突撃砲開発の構想をスタートさせたのです。そんな中、最初に完成したのは生産が軌道に乗り始めたT34のシャーシに固定戦闘室を設け、そこに122mm榴弾砲を装備したSU-122でした。1943年のクルスクの戦いで初陣を飾ったSU-122に続いて戦車砲を搭載して新たに登場したのがSU-85です。搭載されていたのは51.5口径長砲身の85mm砲。1939年に設計された高射砲D-5を戦車砲に改造したD-5S-85Aと呼ばれるものでした。ドイツ軍がタイガーIやヤークトパンサーに搭載した88mm戦車砲が高射砲をベースに作られたのと同じ成り立ちといえるでしょう。この戦車砲は重さ9.02Kgの徹甲弾を使用し初速792m/s、距離1000mで直立する厚さ100mmの装甲板を貫徹する威力を持っていました。そして車体は傑作戦車として名高いT34を利用。車体前方から後方に向かって傾斜した前面装甲を持った固定戦闘室にわずかに右側にオフセットして搭載されていました。1943年12月にキエフ解放後の進撃戦から実戦に登場したSU-85はドイツのパンサー戦車やヤークトパンサーと対決。そのすぐれた機動性と威力ある85mm砲の組合せで奮戦したのです。 シャープなスタイルと長い砲身、ドイツのヤークトパンサーと並ぶソビエトの傑作襲撃砲戦車「SU-85」を1/35スケールで再現。その無駄のない形やメカニズムをあなたの手で確かめてください。1975年にモデル化されたキットがその実力を再現します。 |
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【 JS-2について 】 ドイツのタイガーI を正面から撃破するために開発されたのがソビエト重戦車JS-2です。強力な長砲身122mm砲と最大120mmに達する重装甲、優れた機動力を兼ね備え、第二次大戦後半の1943年12月に生産を開始。1944年8月からは車体前面上部のハッチや段差をなくし、防御力を高めるなど大幅な改良が施されました。中でもチェリャビンスク・キーロフ工場(ChKZ)で生産された車輌は、丸みのある一体鋳造製の車体前部が特徴です。JS-2は対戦車戦はもちろん防御陣地の突破戦にも絶大な威力を発揮。大戦末期のソビエト主力戦車として連合軍の勝利に貢献したのです。【 精密感をいっそう高めるアベール社製エッチングパーツ付き 】 繊細な表現で評価の高いポーランドのアベール社製エッチングパーツとメタル砲身をセットしました。エンジングリルや砲塔の鋳造番号、雑具箱などに加え、金属削り出し製のピストルポート装甲栓や牽引具を留めるピンも用意。また122mm砲の砲身は精度の高いアルミ削り出し製、マズルブレーキは実車と同様の鋳造製。仕上がりの精密感をいっそう高めます。【 模型要目 】 ★JS-2 1944年型 ChKZの1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットに、アベール社製のエッチングパーツとメタル砲身をセットしました。★全長282mm、長砲身122mm砲を備えた大型の砲塔や、なめらかな面構成の車体前部など存在感あふれる姿を高い実感でモデル化。★砲塔や車体の鋳造肌の質感もリアルに再現。★キャタピラはベルト式と連結組み立て式の2種類を選べます。★コマンダーの人形とローダーの半身像をセット。★ソビエトやチェコ、ポーランド軍などデカール4種類付き。 |
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【 T-55Aについて 】 東西両陣営が対立を深めていた1958年に生産が開始され、その後に続く米ソ間の激しい戦車開発競争の基点となったのがソビエトのT-55戦車です。生産性と避弾径始に優れるコンパクトな車体を備え、半球形の砲塔に強力な100mm砲を搭載。そして1960年代初頭には対放射線能力を高めたT-55Aの生産も開始されました。これらT-55やT-55Aはチェコやポーランドでもライセンス生産され、それぞれアップデートが重ねられた結果、数多くのバリエーションが生まれました。T-55の生産は1970年代末まで続けられ、東側諸国やアラブ諸国など40ヶ国以上に配備、中東戦争や湾岸戦争など世界各地の紛争に姿を見せたのです。【 精密感をいっそう高めるアベール社製エッチングパーツ付き 】 繊細な表現で評価の高いポーランドのアベール社製エッチングパーツとメタル砲身をセットしました。エンジングリルや装備品の留め具、車長用ハッチまわりのディテールなど車輌全体の仕上がりを引き立てます。また100mm砲の砲身は精度と質感の高いアルミ削り出し製。仕上がりの精密感をいっそう高めます。【 模型要目 】 ★T-55Aの1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットに、アベール社製のエッチングパーツとメタル砲身をセットしました。★全長259mm、シンプルで車高の低い精悍なスタイルを高い実感でモデル化。★対放射線能力を高めた基本的なT-55Aに加え、DShK-M対空機銃を装備したT-55やT-55Aも選択可能。さらにチェコやポーランド生産型も作り分けられます。★エンジングリルや燃料タンク、独特な形状の転輪など細部まで密度感あふれる仕上がり。★コマンダーの人形1体、デカール5種類付き。 |










